菫色の蛍

VSアクセル
アクセル「1つ聞かせて貰おうか。お前に『世界を変える力』……お前の言う『暗黒の未来』を回避する力があるとでも思っているのか？」
アクセル「確かに変えられるんだろうさ。おれたちもかつて望んだ世界に。だが、それによって失われるもの、見過ごしていいものなのか！？」
ギリアム「少なくとも未来そのものがなくなることはない」
アクセル「どんな予知をしたかは知らんが……おれより長くこいつらと共に戦っていて、その理解力か」
アクセル「おれの見込み違い、と言いたいところだが……その狙い、迷いが多すぎるぜ、アポロン総帥！」
ギリアム「！！」

VSラミア
ラミア「運命は変えられる……そう持ちかけたのは他でもないあなたでしたね、総帥」
ギリアム「そうだな。故に俺はこうしてXNガイストのコックピットにいる」
ラミア「あなたが変える先にあるその未来は、果たして彼らが作る未来よりも輝いているのでしょうか？」
ラミア「私にはそうは思えません。そして、使命などという言葉を使わず、あなた自身の心で答えるなら……どうですか？」
ギリアム「……信じたかったさ。だが、救えない未来もある。その事実の前に個人の感情など無用……人形が必要なこともある。未来が残るのならそういったことも学んでいくのだな」
ラミア「そうかも知れません。ですが今の私は、今の感情を信じます。彼らのいる世界を信じる、その心を……！」

VSレモン
レモン「まさかこうなるなんて、本当にわからないものね……これも戦争、かしら？」
ギリアム「そういうことなのだろうな」
レモン「その力で全部お見通しだった、ってことなら凄いものだけど、どうもそうでもないみたいね」
レモン「結局人は神にはなれない。W17……いえ、ラミアは私の手を離れてしまったし、アクセルの理想も様変わり」
ギリアム「ならば君は？」
レモン「成り行きよ、成り行き。エクセレンにまで会っちゃったし、2人はその調子だし。意地張り続けるのもいい加減疲れたの」
ギリアム「そうか。だが俺はまだこの意地を張らせてもらう。この世界の未来のために！」

VSカイ
カイ「お前のやろうとしていることは、隊長の遺志やこれまでの戦いを無駄にすることなのだぞ！」
ギリアム「理解の上です。それでも俺は……」
カイ「オペレーションSRWの時は成長したものだと思ったが、やはり変わらんな、お前も」
カイ「全てを1人で背負い込もうとする。お前の背中はそこまで大きくないのにな」
ギリアム「そういう性分ですから……皆そうでしょう？」
カイ「そうだな。だが、今のお前が何を考えているのか、俺には理解できん。元々かも知れないがな」
ギリアム「そうでしょうね。俺も理解してもらおうとは思っていませんから。それに理解されるものでもなく、理解してはならないものだと思います」
カイ「そう思っていて何故止まれないのか……だが知っている。それがお前の性分だとな。だから俺たちの手でその凶行を止めるしかない、とも！」
ギリアム「ただでは止まりませんよ、カイ少佐」
カイ「百も承知だ。行くぞ！」

VSエルザム
エルザム「よもやお前がこのようなことをするとはな」
ギリアム「気付いていたのだろう？」
エルザム「認めたくは、なかったがな。死んだと考える方が楽だった……だが、我々を騙していたというわけでもないだろう？」
ギリアム「そこまで器用ではないさ。お前たちと同様にな」
エルザム「それを聞いて安心した。だが、お前は大義を失い、自らの信念も捻じ曲げた……そのような者に、我がトロンベは捉えられん！」
エルザム「行くぞトロンベ！　今が駆け抜ける時！！」


うん、打ち込んでいてすっげー恥ずかしかったというか死にたくなったよ！
でもこうして供養しないと祟られそう（別の妄想に影響を及ぼす的な意味で）だしｗ
冒頭に書いた通り今の妄想も大差ねーしｗ
ちなみにアポロンの護衛はヴァルシオン改とかその辺のイメージだったはず。
あとシャドウミラーと手を組んでいたので各組織（バルマーとかゲストとか）のアレコレとか
あ、拍手とかで思いっきり笑い飛ばしてくださると嬉しいですｗ